中国四国支部からのお知らせです。
2024年度第1回研究会を下記の通り開催します。
ご関心をお持ちの皆様の多数ご参加をお待ちしております。
なお、この講演会は、日本経営工学会中国四国支部との共催となります。
 
 
【日時】2024年5月10日(金)13:30~16:10
【方式】zoomで開催
【スケジュール】
 
13:30-14:30 《講演1》 「プレミアム・マス・マーケティングの地域産品への適用」
                講師:大崎孝徳氏(香川大学大学院地域マネジメント研究科ビジネススクール教授)
14:40-15:40 《講演2》 「中小企業の事業開発と企業価値創造ー高知県の企業実践事例から地域マネジメントへの波及効果を考察する-」
                講師:稲垣祐輔(さち経営研究所代表)・桂信太郎(高知工科大学)
15:40-16:10《コメント・質疑・討議》 大崎孝徳(香川大学大学院地域マネジメント研究科教授)
                                        稲垣祐輔(さち経営研究所代表)
                                        桂信太郎(高知工科大学教授・進行担当)
                                                     コメンテーター・水口和寿(愛媛大学名誉教授)
 
 
 
【申込方法】
以下のフォームからお申し込みください。
https://forms.gle/Nfgg6dXwuBiwVukN7
 
 
【背景と趣旨】
 少子高齢化による人口構造の変化や地域格差、エネルギー環境問題や災害対応など、政府や市場による単独での解決が困難な社会課題が増えている。
ドラッカーはNPOを「特殊なアメリカ的存在」であり,米国人の「コミュニティーや自己実現の場」であると重視して1990年代から非営利組織を研究対象にしてきた(Drucker,1990)。
近年は、経営学やマネジメント研究でも、社会起業や社会(志向型)企業、持続可能性やCSR等が研究対象とされてきている。
またビジネスも同様に、実利追求のマネジメントから、社会貢献や社会的責任を重視し、経済的価値と社会的価値さらには環境的価値の同時追求のマネジメントへシフトしている。
本研究会では、社会課題の解決を通じた経済性・社会性・環境性を追求する持続可能な地域の発展を目指した地域マネジメントについてマーケティング戦略と価値創造の観点から議論を深めたいと考えている。
 
 
【問合せ先】
大島商船高等専門学校
情報工学科 教授
石原 良晃 <ishihara@oshima-k.ac.jp>